山陽新聞掲載 / つちや産業・セーフティ岡山 事業承継

中小企業の後継者問題が深刻化する中、岡山県内でも事業承継への注目が高まっています

そんな中、当社つちや産業が昨年、セーフティ岡山から事業を引き継いだ事が事業承継の事例として山陽新聞(2/26)に掲載されました

『快適環境』

皆さんの職場は快適ですか?

勤労者は、生活時間のおよそ3分の1を職場で過ごしています。いわば勤労者にとって職場は生活の場の一部といえます。その生活の場が暑すぎたり、寒すぎたり、汚れていたり、不自然な姿勢等の身体に負担がかかる作業であったり、人間関係が良くない場合には、その人にとって不幸であるだけでなく、生産者の面からも能率の低下をきたします。

人が快適と感じるかどうかは、個人差があり、職場の環境という物理的な面のみでは測れませんが、多くの人にとっての快適さを目指すことを基本としつつ、各個人差にも配慮する努力を行うべきです。また、快適化の第一歩は作業環境のハード面の改善を行い、人が不快と感ずる要因を取り除く事ですが、それだけでなく、労働時間、安全衛生管理の水準、職場の人間関係、働きがいなども、人が快適さを感じるための重要な要因です。

そこで、職場の環境について現状を的確に把握し、職場の意見・要望等を聞いて、快適職場の目標を掲げ、計画的に職場の改善を進めることが必要です。例えば、適切な温度・湿度の管理を行う、力仕事を少なくして作業者の心身の負担を軽減する、疲れた時に身体を横にすることのできる休憩室等を設置する等の措置を行います。

労働安全衛生法(安衛法)における快適職場づくりの「快適職場指針」では、4つの視点から措置を講じることが望ましいとしています。
[1]作業環境
不快と感じることがないよう、空気の汚れ、臭気、温度等の作業環境を適切に維持管理する事
[2]作業方法                           
心身の負担を軽減する為、相当の筋力を必要とする作業等について、作業方法を改善する事
[3]疲労回復支援施設 
疲労やストレスを効果的に癒すことのできる休憩室等を設置・整備する事
[4]洗面所・トイレ等職場生活で必要となる施設等を清潔で使いやすい状態にしておく事

近年では、技術革新、サービス経済化、グローバル化の進展等、また昨年からの新型コロナウィルスの影響もあり、労働環境、就業形態の変化、職場をめぐる環境が著しく変化する中で、より一層の『快適さ』が求められています。

皆さん、今一度、職場環境の快適さを見つめ直してみませんか。

節 分

2月3日(節分の日)は、豆まきをしたり、恵方巻を食べたりしますよね。
2021年は2月2日で、124年ぶりの「珍事」だそうです。

【節分】の起源や歴史、豆まきや恵方巻きなどの風習を知ってみましょう。
【節分】とは、実は年に4回あります。「立春、立夏、立秋、立冬」の前日の日です。
なぜ、立春の前日が【節分】と呼ばれるのかは、旧暦では、この立春が正月のような扱いで暦の上では、冬→春になるという1年の始まりの意味もあり重要な日でもあるのです。旧暦から新暦に代わっても、立春の前日の【節分】が残っているわけですね。
【節分】=大晦日 立春=新年という感覚ですね。

【節分】の豆まきは平安時代に悪鬼を追い払う儀式に由来していると言われています。
豆まきの豆(大豆)は五穀(米、麦、栗、豆、きび)の一つで昔から神事で多く使われていて「魔目:鬼(魔)の目に投げつける」「摩滅:魔を滅する力がある」と考えられていました。「鬼は外、福は内」旧暦の新しい年の前日【節分】に悪さをする鬼を退治するための掛け声なのです。

恵方巻の始まりは諸説あり、江戸末期に商売繁盛と厄払いの意味を込めて、大阪の商人たちが【節分】に幸福巻寿司を食べたとか、大正時代に大阪の花街で【節分】の時期のお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べて縁起を担いだとか言われています。
1932年に大阪鮓商組合が「節分の日に恵方を向いて巻きずしを丸かぶりしよう」といったチラシを配り広まりました。実際は、恵方巻きという名前で全国の家庭に広まったのは、セブンイレブンみたいですね。
今年の恵方は「南南東」です。

コロナを追い払い  疫病退散!!

皆さんにとって、良い1年になりますように。