2023.12.15

行事食

1年の最後の月である12月。
「師走」という別名のとおり、走り回るほど忙しい月ですね。
ですが、イベントが多い月でもあるので行事食を食べて元気にあと1か月を
乗り切りましょう!

◎冬至
冬至には、日本で古くから無病息災を願って食べられてきた「七種」があります。
「南京 なんきん(かぼちゃ)」「蓮根 れんこん」「人参 にんじん」
「銀杏 ぎんなん」「金柑 きんかん」「寒天 かんてん」
「饂飩 うんどん(うどん)」
たくさんの「ん=運」を呼び込めるという言葉の響きから、これらの食材が冬至の七種として食べられるようになったと言われています。

◎大晦日
大みそかに食べるものといえば、「年越しそば」。
細く長いことから健康長寿などの縁起をかついで、江戸時代の頃から食べられるようになったと言われています。
そばは切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味もあるそうです。