倉敷マスカットスタジアム全面改修へ

甲子園出場を懸けた高校球児が躍動し、プロ野球公式戦も行われるマスカットスタジアム(倉敷市中庄)について、岡山県が2025年度、天然芝の張り替えを含めた全面的な改修に乗り出す方針を固めたことが24日、県などへの取材で分かった。
芝の劣化や施設の老朽化に伴う対応で、3万席を超える観客席も一新する。1995年のオープン以降初の大規模改修で、県野球界の聖地は開場30年の節目に生まれ変わる。
計画では、野球シーズンを考慮して25年の秋以降に天然芝の張り替えに着手。例年は12月上旬までとしている球場の利用期間を8月末までに短縮して工期を確保し、プロ野球オープン戦などが見込まれる26年春までに完了させたいとする。
今から新しくなった球場でビールを片手に野球観戦する日が待ち遠しいです。