映画「ドライブタクシー」完成

瀬戸内海国立公園指定90周年記念映画「ドライブタクシー」が完成しました!!

倉敷市児島地区でオールロケした映画「ドライブタクシー」が2025年5月に公開される。脚本、監督は地元児島で映画を撮り続けている桑田浩一さん(54)=倉敷市。製作費の一部はクラウドファンディング(CF)で募り、目標額を上回る協力が得られた。桑田さんは「多くの善意に応えるためにも瀬戸内の景観の素晴らしさを映像で伝えたい」と編集作業を進めている。

 24年に指定90周年を迎えた瀬戸内海国立公園にある鷲羽山展望台、児島霊場24番札所吉塔寺などを舞台に、余命わずかな母親と幼い頃に母親に捨てられた娘の親子愛を描く物語。10、11月に敢行したロケには、主役を務める岡山市出身のフリーアナウンサー淵本恭子さんや倉敷市出身の俳優前野朋哉さんらが参加した。

 CFは山陽新聞社や中国銀行などの「晴れ!フレ!岡山」を活用し、当初目標(240万円)を超える283万8千円が寄せられた。現在は5月17、18日に児島市民交流センターで計画する初上映に向け、桑田さんが撮りためた映像の編集に取り組んでいる。

 趣味が高じてメガホンを取るようになった桑田さんにとって5作目。「児島の魅力を余すところなく発信できる作品に仕上がりそう。完成を楽しみにしてほしい」としている。

近鉄特急「ひのとり」の夜行列車                     大阪難波→近鉄名古屋間を3日間限定で運行 

近鉄は6~9月の3日間限定で特急「ひのとり」の夜行列車「ミッドナイトひのとり」を大阪難波~近鉄名古屋間で運行すると発表しました。  

 近鉄によりますと「ミッドナイトひのとり」は、6月15日、7月20日、9月14日のそれぞれ日曜日に運行され、大阪難波を午前0時1分に出発し、近鉄名古屋に午前7時2分に到着します。  途中、大阪上本町、鶴橋、津、白子、近鉄四日市、桑名の各駅に停車します。  

 車内はプレミアムシートが36席、レギュラーシートが120席で、大阪市内の各駅から近鉄名古屋までプレミアムシートが大人1人9700円、レギュラーシートが1人で2席利用する場合は1人8000円、2人で2席利用する場合は1人6000円となっています。  22日の午前10時から近鉄各駅の営業所や近鉄旅の予約センターのウェブサイトで申し込みを受け付けるとしています。  

 近鉄では「東海・首都圏方面への観光利用のほかにも、大阪・関西万博やテーマパークなど関西の魅力を満喫した後に、この列車でリラックスして移動していただければ」としています。