南海トラフ地震への備え

南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。

南海トラフ地震に備えては、1週間分の備蓄が推奨されています。地震後には物流が途絶える可能性が高いためです。必要な医薬品や生活必需品を合わせて準備し、家族全員分だけでなく、ペットの食事や衛生用品も考慮しましょう。少なくとも7日分を備えておくことで、災害発生後の初期対応がスムーズになります。